ブライト サイズ ライフ(Bright Size Life) パットメセニーとジャコパス

ブライト サイズ ライフ(Bright Size Life)とは、ジャズギタリスト「パットメセニー」の初リーダー作のアルバムです。

まさに「パットメセニーの原点」とも言えるデビューアルバム。1976年にリリースされました。

そして、「ブライト サイズ ライフ」のベースを担当したのが、あの天才ベーシストジャコパストリアス(Jaco Pastorius)だったのです。

まだデビューしたての「パットメセニー」と「ジャコパス」の夢の共演。

パットメセニーはまだ21歳ですが、独自の音色と雄大なフレーズは、このときから存分に味が出ています。

ブライト サイズ ライフ(Bright Size Life)の意味

気になる「Bright Size Life」の意味ですが、Bright(明るい) Size(大きな) Life(人生)です。

Bright Size Lifeの意味は、「明るく広大な人生」でしょうか。複雑さのない能天気なパットメセニーらしいアルバム名ですね。

ブライト サイズ ライフ(Bright Size Life)の収録曲

  1. Bright Size Life
  2. Sirabhorn
  3. Unity Village
  4. Missouri Uncompromised
  5. Midwestern Nights Dream
  6. Unquity Road
  7. Omaha Celebration
  8. Round Trip/Broadway Blues

ブライト サイズ ライフ パットメセニーとジャコパスのハーモニー

さっそく「ブライト サイズ ライフ」を聴いてみましょう。パットメセニーとジャコパスのハーモニーに注目です。

一曲目の「Bright Size Life」が最高すぎて震えます。

パットメセニーのギターフレーズも全開で、メロディーラインも豊か。ジャコのベースも歌ってますね。

パットとジャコのいいところが調和した完璧な曲。この曲のイントロが、頭から離れません。

2:20あたりから、ジャコのソロが始まります。生まれて初めてベース・ソロで涙が出ました。

低音楽器で、こんなに歌ってみせるなんて。ジャコパスの才能、すさまじいですね。

この1曲目はアルバムと同一名の「Bright Size Life」です。まさに、この曲に全てがつまっているような感じ。

このメロディアスな曲調は、完全にパットメセニー。でも、アルバム全体としては、フリージャズな感じもでています。

抽象的な演奏と、メロディーのいいフレーズが半々くらいでしょうか。未完成に聴こえるような曲も多いです。

でも、2曲目のSirabhornや7曲目の Omaha Celebrationなど、いい感じです。

やはり、パットメセニーの本領は、シンプルでメロディーのいい曲で輝きますね。

難しいジャズをやろうとすると、パットメセニーはパットしない。きっと、音楽を素朴に愛する人なのです。

ジャコパストリアスとパットメセニーは、相性がよくなかったのでしょうか。

2人は今後、ぞれぞれ素晴らしいパートナーと出会い、全盛期を迎えます。  

Jaco(アルバム)で、パットメセニーとジャコパスは共演していた

「ブライト・サイズ・ライフ」よりも2年前に、パットメセニーとジャコパストリアスは共演していました。

まだソロ・デビュー前の2人が参加したアルバム「JACO」こちらは、かなりフリージャズ色が強いアルバム。

パットメセニーグループのメロディアスな曲調とは、だいぶ離れています。若いから尖っているのかな。

ドラムかっこいいなあ。ジャコパスの「ウェザーリポート」へと繋がるようなアルバムにも聴こえます。

チャーリーヘイデン ビレリラグレーン

パットメセニーは、後年にウッドベーシストのチャーリー・ヘイデンと共演しています。

また、ジャコパストリアスもビレリラグレーンというフランスのギタリストと名演を残しています。

年齢が落ち着きはじめたこともあるとは思いますが、組む相手によって生まれる音楽が違いますね。

パットメセニーとチャーリー・ヘイデンです。

この2人の相性好きだなあ。アコースティックな音色を愛するギタリストとベーシストの共演。

こちらは、ジャコパストリアスもビレリラグレーンによる「 Stuttgart Aria」です。

‘The Chicken’に ‘The Days Of Wine and Roses’といったスタンダード曲が輝くアルバム。